今も思い出の中に「ゴールデン・レトリバーの子犬を飼ってみる?」その一言から我が家の生活は変わっていった。 初めて会った時からこの犬にしようと思って、家に来る日を待っていた。生後60日たって母親のもとを離れ、子犬は我が家の一員になった。小さいながらも太い足が、大きくなる日を予感させた。 それにしてもお転婆で、少しもじっとしていない。大き目のダンボール箱もなんのその、ピョ―ンと飛び出てしまう。かといって 外に繋いでおくのも可哀想・・・というわけで、朝の散歩までは家の中、昼間はまだ大きく感じる網戸付きの犬小屋とサークルのなかで過ごし、夕方の散歩から帰ってくると家の中という生活が始まった。 続く ジャンル別一覧
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